転職活動時の園見学で見るべきポイントや注意点を解説!

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転職活動時の園見学で見るべきポイントや注意点を解説!

転職活動時の園見学で見るべきポイントや注意点を解説!

2025/04/11

投稿者:スタッフ

保育園の転職で見学するべきかどうか、迷っている人もいるのではないでしょうか。

転職を考え求人を見ていると、ある程度の情報は記載されています。ただ、画像や動画だけでは一部分に過ぎず、実際に見て分かることも多くあるはずです。園見学をせずに転職をしてしまうと入社してから「イメージと違った」と後悔することになります。転職したい保育園の求人を見つけたら、まずは保育園のことを良く知り、失敗を避けるためにも実際に園を訪問することをおすすめします。

 

■保育園の園見学で見る時のポイント

 

園見学は、気になっていることを確かめ、保育園や幼稚園についてよく知るための機会です。

実際に入社した後にどんな環境で働くのかを知るためにも、見るときにおさえておきたいポイントについて、解説していきたいと思います。

 

①職員の雰囲気はどうか

保育士さんのなかには人間関係に悩み転職を考えている人もいるでしょう。一緒に働くことになり、毎日長い時間を一緒に過ごすことになります。保育士の印象や年齢層、和やかで笑顔のある雰囲気の保育園かどうか確認しておきましょう。また、子どもに対しての接し方、声のかけかたなど、保育園によっても傾向が異なります。人間関係は働きやすさに直結してくる部分だからこそ、職員の雰囲気がどうかよく観察しておきましょう。

 

②設備や遊具に管理が行き届いているか

求人の多くは、きれいに撮影できている写真を使っています。実際に保育園に行かないと、細かな部分まで管理が行き届いているかどうかはわかりません。例えば、子どもたちが使う水回りが汚れていたり、棚にホコリが積もっている保育園は衛生的な面で問題がある可能性も考えられます。また、事務所を見れば人数が足りているのかどうかもわかります。人手不足の保育園は、書類の管理がきちんとできておらず、散らかったままの状態です。入社してから、残業が多いなど、思っていた働き方とは違うケースも考えられます。

 

③保育の方針や考え方

保育園によっても目指す保育は変わってきます。どういったことに力を注いでいるのか、保育士さんの話からしっかりと確認しておきましょう。自分がしたいと思っている保育と一致しているのかという視点を持ち、見学することが大切です。例えば、近年は教育に力をいれる保育園も増えており、さまざまなカリキュラムを取り入れる保育園もあります。教育に力をいれている保育園は、保育士さんの負担も大きくなってしまいがちです。イベント関連も、保育園によって考え方が変わり準備期間は残業も多くなります。

 

④事故防止の対策をおこなっているか

保育園は小さな子どもがたくさん生活をしているため、事故防止対策について正しい知識を持ち対策ができているかどうかも重要になってきます。例えば、子どもたちが転倒しやすい場所には安全マットやクッション材が置かれているかどうか、棚にはコーナーガードがついているかどうか、安全対策をきちんと行っているか注意しつつ確認してみてください。

 

⑤子ども向けの絵本が充実しているか

子どもの成長のためにおもちゃや絵本が充実している保育園だと安心できます。子どものことを第一に考える姿勢が伝わってくると思います。絵本が散らかったままになっている、壊れて汚れたままになっていると、管理ができているとはいえません。古い絵本でも修理して使っているような、物を大切にしている保育園を選ぶようにしてください。

 

■保育園の見学に行くときの注意点

 

保育園の見学に行く上で、いくつか覚えておいてほしい注意点をまとめてみました。

 

・園見学は、日中の保育が落ち着く10時頃がおすすめ

・身だしなみはもちろん、スリッパ(上履き)は持参する

・園見学が終わったあとにお礼状を出すと好印象になる

 

園見学は、あなたにとっても印象を決める大事な機会であると覚えておきましょう。

保育園にとっても忙しい中、時間を作り対応してくれています。

そのことに感謝の気持ちを持って見学することが大切です。

 

■まとめ

園見学は楽しみに思う反面、緊張してしまう人もいると思います。自分にあった保育園を探すためにも、園見学は重要です。実際に足を運び保育園の雰囲気や人間関係、設備や管理面など、できる限りで見学ポイントを押さえて確認できるようにしておきましょう。

 

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