転職を考えている保育園や幼稚園を訪問して、実際の保育の様子を見せてもらうことができる園見学。面接と同日に行うケースもあれば、見学後に面接を別日で調整するケースもあります。働きながらの転職活動の場合は時間も限られるので、面接と同日に行う方が個人にとっても、園側にとっても効率的に動けるというメリットがあります。見学と面接を別日にする場合は、園の様子を確認し、ざっくばらんに色々と質問もしてから応募するかを考えることができるので、慎重に時間をかけて選びたい方に向いています。

 

入職後の「あれ！？思ってたのと違った・・」という悲劇を起こさないために、園見学でチェックしておきたいポイントをまとめました。

 

園見学で確認したいポイント７つ

 

１．保育の質と内容

☑ 保育士が子どもたちとどのようにコミュニケーションを取っているか

☑ 子どもたちの活動内容はどんなことをしているか

☑ アレルギーや障害など特別なニーズを持つ子どもたちへの個別ケアやサポートをしているか

 

２．安全面と衛生管理

☑ 事故やけがを予防するための安全対策が整っているか

☑ 園内の清潔さや手洗い・消毒の施設が適切に整備されているか

 

３．保育士と職員の雰囲気

☑ 声のかけあいやアイコンタクト、笑顔など保育士同士や他の職員とのコミュニケーションや協力関係が良好かどうか

☑ 職場の雰囲気、働く環境が明るく、働きやすそうか

 

４．教育・研修制度

☑ 自己成長するための教育や研修制度が充実しているか、資格取得をサポートしているか

 

５．保護者とのコミュニケーション

☑ 保護者とのコミュニケーション、連絡や子どもたちの成長報告が適切に行われているか

 

６．学びや遊びの環境

☑ 園での遊びや学びが子どもたちの成長に適しているか

☑ 子どもたちが楽しそうに過ごしているか、笑っているか

 

７．アクセスと勤務条件

☑ アクセスや勤務時間、休暇制度、福利厚生など、自分のライフスタイルに合った勤務条件かどうか

☑ 休憩室やロッカーの有無など働く環境を大切にしてくれているか

 

まとめ

上記は一般的なチェックポイントとなります。

転職を考える方は、転職を決断する理由が優先条件となると思いますので、今一度「これは外せない！」という条件を書き出して見るのも良いでしょう。

また、面接なしで見学のみの場合でも、挨拶や人当たり、質問力など園側ではしっかりと見ているので、面接ではないからといって立ち居振る舞いがカジュアルになりすぎないようにしましょう。

 

 

 

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