保育士を辞めたくなる理由10選
2022/09/05
投稿者:編集部
保育士を辞めたくなる理由10選
「保育士になったけど、仕事が辛い...」
「もう辞めてしまいたい!」
このように、せっかく保育士になれても仕事を辞めたいと思ってしまう方は一定数います。
今回は、そんな保育士を辞めたくなる理由を10個ご紹介します!
1.人間関係の問題
保育園は女性社会と言われており、保育士のほとんどが女性です。
そのため女性特有の人間関係や陰湿ないじめなどが嫌で辞めたくなってしまう保育士は多いです。
また保育園では複数担任でクラスを運営することも多いため、1年間一緒に仕事をするパートナーの先生と相性が悪いとつらいですよね。
解決策としては、仕事として割り切る、という方法をおすすめします。
無理に職場の人と仲良くしなくても良いです。
2.上司との問題
どの仕事でも、上司との問題はつきものです。
保育士も例外ではなく、失敗や伝達忘れなどの責任を背負わされたり、きつい言葉をかけられ体調不良になったりということもあります。
解決策としては人間関係の問題と同じように割り切る、気にしないようにするしかありません。
所詮仕事の人間関係なので、無理に仲良くなろうとする必要はないです。
3.給料が低い
保育士は激務な割に給料が低いことが問題視されています。
子どもが好きでやりがいのある仕事であっても給料が低ければやる気も出ませんよね。
この問題の解決策は、待遇の良い園への転職になります。
転職してキャリアアップすることで、給料アップを期待できるでしょう。
4.労働時間が長い
労働時間が長いことも、保育士を辞めたいと思う理由の1つです。
日中の保育の時間の他にも、連絡帳記入や書類作成、イベントの準備など保育士の仕事は多岐にわたります。
また、残業も多くなるためプライベートの時間をとることができず、ストレスに繋がった結果保育士を辞めたいと思ってしまう方も多いそうです。
5.休憩時間がとれない
保育士は保育以外にも仕事が多いため、休憩時間も連絡帳記入や書類作成などの仕事をしなければならなかったり、そもそも休憩時間がなかったりなどと休憩時間がとれないことが問題です。
そのことから精神的にも体力的にも疲れてしまい、保育士を辞めたいと感じてしまいます。
休憩時間をとれるよう園に交渉できれば良いですが、難しいようであれば休憩などの福利厚生がしっかりとしている園に転職するという手段もあります。
6.休みがとれない
イベントが重なり土日出勤が多い、有給休暇が自由に使えないなど休みがとれないことに対する不満が募っています。
プライベートの時間の確保が難しいことから、保育士を辞めたいと感じてしまいます。
7.責任の重さ
保育士は子どもの命を預かる大切な仕事です。
しかし、その責任の重さが疲れやストレスに繋がってしまうこともあります。
それが重なり結果として保育士を辞めたいと思ってしまう方は多いようです。
8.理想と現実のギャップがある
幼い頃からの保育士になりたいという夢を叶えた方は、思ってたのと違う!といった理想と現実のギャップを抱えてしまうことがあります。
子どもが思ったより言うことを聞いてくれなかったり、仕事もわからないことだらけで先輩保育士に怒られてばかりなど、モチベーションが下がってしまいますよね。
しかし、はじめから理想通り仕事をこなすことは困難です。
1日1日頑張って、経験を積むことではじめて結果が出てきます。
9.事務作業など保育以外の仕事が辛い
子どもと関わる保育の仕事は好きだけど、パソコンが苦手などの理由で事務作業が苦手なため保育士を辞めたいと思ってしまう方も多いです。
人にはどうしても向き不向きがあるため、どうしてもできないことがある場合は代わりに子どもをみておくから事務作業を代わりにやってほしいと同僚を頼っても良いと思います。
10.保育の仕事が向いてないと感じる
保育士を続けていると、子どもに怪我をさせてしまったり、対応ミスで保護者にクレームをつけられてしまったりといったことから自分は保育士に向いてないのではないかと感じることがあります。
また、トラブル1つ1つのショックが大きいことから、辞めたいと思うことも多いようです。
それでも、続けることでトラブルが起こった際に対応する力は身に付きます。
なのですぐに諦めるのではなく、何事も経験だと受け止めながら働いてみましょう。
我慢して続けた方が良い?
ここまでで保育士を辞めたくなる理由を10個ご紹介しましたが、結局無理して保育士を続けた方が良いのでしょうか?
答えはケースバイケースで、簡単に辞めてしまうのはもったいないですがどうしても辛い場合は辞めても良いと思います。
どちらを選択するとしても、自分が納得できる方法を選ぶことが大切になります。
まとめ
以上、保育士を辞めたくなる理由10選でした!
このように、保育士を辞めたくなる理由はさまざまです。
保育士を続けるにしても辞めるにしても、自分が納得できる方法を選択できると良いですね!
この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。