保育園のICT化事情
2025/04/04
投稿者:編集部
保育園のICT化事情
近年、保育園ではICT化が進んでいます。もともと、手作りや手書きなどのアナログなものが多い保育業界ですが、業務効率化を目的にICT化を進めています。保育士不足の問題や、職員の業務負担軽減、子どもたちに向き合う時間を確保するためにも、限られた時間のなかでいかに効率化できるかどうかです。ただ、保育園によってICT化がどの程度進んでいるのかは大きな差が出てきます。保育園のICT化事情について詳しく見ていきましょう。
■保育園のICT化とは
ICTは「Infomation and Communication Technology」を略したものです。保育園のICT化は、パソコンやタブレットを使い事務作業や管理業務を効率化するものです。
もともと、保育園では、保護者のお知らせや園児の情報を紙ベースで行っていたため、必要な作業が多く過度な業務負担になっていました。保育園では、子どもたちが寝ている間に事務作業を行うケースも多く、問題視されています。本来であれば、保育園の仕事のなかで保育や子どもたちに時間をかけたいのに、必要な準備や記録に追われてしまう状況が良いとはいえません。
深刻な保育士不足もありますし、働き方の見直しが進んでいるからこそ、業務の効率化が進められています。保育園のICT化で保育士がどんなことに時間を使っているのかを見直し、時間の使い方を考える機会にもなります。「本当にやるべきこと」かどうか、やめても良い業務があるかどうかをICT化によって明確にすることが大切です。
■保育園のICT化が進みにくい事情
以前に比べ、保育園でICT化が進みつつありますが、それでも他の業界と比べると早いとはいえません。保育園のICT化が進まない理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
・IT機器を使い慣れていない人が多い
保育園のICT化は園長や管理者などのトップによって変わってくるといっても過言ではありません。ITに対しての苦手意識を持っている人も多く、導入することにためらいを持っている人も少なくありません。本当に必要に迫られるまでは、今のままのやり方でいいと判断してしまい、ICT化が進まなくなっていることも考えられます。
保育園では、20代〜50代と幅広い年代の人が働いているため「機械」に触れることのなかった世代も少なくありません。日々、業務に追われているなか使い慣れていないICT化を進めることを不安に思う人もいます。
・環境が整っていない
保育園のICT化を進めるうえで、環境が整っているかどうかも重要です。システムを使用するためのインターネット環境や操作端末の準備も欠かせません。保育園のなかでも場所によってはインターネットが使えないケースも考えられます。場所を移動しないとシステムが使えなくなってしまうと、移動する必要があるなど手間もかかってきます。
システムを導入してもうまく使えず、導入したものの活用できなくなってしまうこともあります。ICT化を進めるためには、事前に環境や設備をそろえなくてはならず、知識や費用面から進めていない保育園もあります。
■保育園で導入できるICTシステムの種類
保育園で導入できるICTシステムについてまとめています。
■まとめ
保育園によってもICT化の導入が大きく変わってきます。ICTシステムは、日々の業務を効率的に行い、職員の負担を減らすのはもちろん、保護者にとっても便利な機能です。慣れていないからこそ不安に思うこともあると思います。まずは、保育園のなかでどんなICTシステムを導入できるのか、一度見直しつつ取り組んでいきましょう。
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