円満退職するには

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円満退職するには

円満退職するには

2022/08/05

投稿者:編集部

円満退職するには

 

結婚や出産など、保育士が退職したい理由は様々ですが、できるだけ円満に退職したいですよね。

しかし退職理由や伝える時期など、具体的にどのように自分の意思を説明すればいいかわからないなど不安の声をよく耳にします。

今回は、そんな保育士が円満退職する方法について解説していきます!

 

 

保育士が円満退職する方法

 

結婚や出産、個人的な都合など保育士を退職したい理由は様々だと思います。

保育士が円満退職するには、園長や上司に退職の意志を伝えて納得してもらうことが大切になります。

また、時期や話を切り出すタイミングも大切です。

ここでは、円満退職するためのポイントを3つご紹介します。

 

 

【退職時期は年度末がおすすめ】

 

特にクラス担任をしている保育士の場合、年度末である3月に退職することがおすすめです。

業務の引き継ぎや職員の配置換えなどがスムーズに進みやすい他、年度末は退職する保育士が多いため目立ちにくいです。

 

 

【半年〜3ヶ月前までには意志を伝える】

 

会社員など保育士以外の職種の場合は退職したい時期の1ヶ月ほど前に上司に伝えるのが一般的ですが、保育士の場合は退職したい時期の半年〜3ヶ月前に余裕を持って伝えましょう。

多くの保育園は2月には次年度のクラス編成や担任が決定しているため、その後に退職希望を伝えてしまうと再度担任の割り振りが必要になってしまうなど迷惑がかかってしまうかもしれません。

退職を決めたら意志を伝えるのは早い方が良いでしょう。

 

 

【上司に相談の時間をとってもらう】

 

退職の話はとても切り出しにくいと思います。

その場合まずは上司に、「相談があるのですが、お時間頂けませんか?」などと声をかけて相談する時間を作ってもらいましょう。

また、どうしても話しかけられない場合メールなどで相談の時間を確保しても良いですが、退職のことを切り出すのは対面で話しているときが望ましいでしょう。

 

 

保育士が円満退職するポイント

 

ここでは、スムーズに退職の意志を伝えるためのポイントを3つご紹介します。

しっかりと抑えて円満退職しましょう!

 

 

【退職の意志を明確にする】

 

退職の話を切り出すと、まず引き止められることが多いです。

しかし円満退職するためには、そこでめげずに退職の意志をしっかり明確に伝える必要があります。

なぜ自分が退職したいのか、ブレのない理由を考えておきましょう。

 

 

【園長には直接話す】

 

園内の状況や人間関係にもよりますが、園長に話すより先に上司に話すことが一般的です。

しかし園長には上司から伝えておくと言われても、自分から伝えるようにします。

園長にきちんと理由が伝わっていなかったり、すれ違いが起こってしまったり、そもそも伝わっていなかったりなど思わぬアクシデントが起こる可能性があります。

 

 

【時間に余裕があるタイミングを狙う】

 

退職したいという意志をきちんと伝えるためにも、子どもがおらず時間に余裕のあるタイミングに伝えることが大切です。

登園の受け入れなどが忙しい朝や日中などは避け、上司や園長の時間に余裕がありそうなタイミングを見計って声をかけましょう。

 

 

【伝え方に注意!】

 

結婚や出産など誰もが納得できる理由の場合は伝えやすいかもしれませんが、職場環境の悪さや給与面などが理由で転職したい場合はなかなか理由を伝えづらいでしょう。

退職について伝える際は、以下の2点に注意して伝えましょう。

 

 

1.前向きな理由に言い換えて伝える

 

マイナスな退職理由をそのまま伝えると、園を責めているように伝わってしまいよくありません。

例えば「給料が低いから」という理由で退職したい場合、「より自分のスキルが反映される職種にチャレンジしたいから」といったように理由の言い換えをすると良いでしょう。

 

 

2.嘘はNG

 

人間関係や給与の低さなどで退職する場合でも、「家の都合」や「引っ越すことになった」などの嘘を付くのは辞めておいた方が良いでしょう。

嘘をつくのは後ろめたいですし、万が一辞める前にバレてしまった後が大変です。

できるだけ、本当の理由を伝えられるようにしましょう。

 

 

【仕事は最後までやり抜こう!】

 

退職が決まってからも、退職日まであなたは園の保育士の一員ということに変わりはありません。

もうすぐ辞めるからと手を抜くのではなく、仕事は最後までやり抜きましょう!

また、退職後の話を他の保育士に話すのはなるべく避けましょう。

 

結婚や出産、その他の理由でも退職する理由はさまざまですが、仕事に身が入っていない、浮かれていると思われる可能性があるため注意しましょう。

 

 

まとめ

 

以上、保育士が円満退職するための方法でした!

まとめると、

 

・退職時期は年度末がおすすめ

・退職意志は早めに伝える

・話を切り出すのは対面で!

・園長には直接話そう

・退職理由は前向きで嘘はNG

・仕事は最後までやり抜き退職後の話は避ける

 

このようになりました!

円満退職するには時期や伝え方などに工夫が必要ですが、あなたの気持ちがしっかりと伝われば相手はきっと応援してくれると思いますよ!

この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。

 

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