横浜市の保育士試験とは?試験日程・受験資格・地域限定保育士を解説
2026/10/15
投稿者:スタッフ
横浜市の保育士試験とは?試験日程・受験資格・地域限定保育士を解説
横浜市で保育士を目指している方の中には、「横浜市で保育士試験を受けるにはどうすればいい?」「試験はいつ?」「神奈川県の地域限定保育士って何?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
保育士試験は、横浜市独自の試験ではなく、神奈川県で実施される保育士試験を受験する形になります。さらに2026年からは、神奈川県で「地域限定保育士試験」も実施されています。
この記事では、横浜市で保育士を目指す方に向けて、保育士試験の仕組みや受験資格、試験日程、地域限定保育士との違い、合格後の就職について解説します。
横浜市で保育士になるには?まずは保育士試験を知ろう
保育士になる方法は、大きく分けて保育士養成施設を卒業する方法と、保育士試験に合格する方法があります。
保育士試験は、筆記試験と実技試験の2段階で行われます。神奈川県でも全国共通の保育士試験が年2回実施されています。
そのため、横浜市で保育士として働きたい場合も、横浜市独自の「保育士試験」を受けるのではなく、全国共通の保育士試験を受験することになります。
横浜市の保育士試験はいつ?2026年の日程
2026年の全国共通保育士試験は、前期・後期の年2回実施されています。
2026年後期試験は、以下の日程です。
筆記試験:2026年10月24日(土)・25日(日)
実技試験:2026年12月13日(日)
後期試験の受験申請期間は、2026年7月3日から7月23日まででした。今後受験する場合は、次回の受験案内を確認して早めに準備しておきましょう。
試験会場は受験票で案内されるため、横浜市内のどこで試験が行われるかは、受験票などで確認する必要があります。
横浜市で保育士試験を受けるための受験資格
保育士試験には受験資格があります。
代表的なのは、大学・短期大学・専門学校などの学校を卒業している場合です。また、高校卒業や中学校卒業の場合でも、児童福祉施設などで一定期間・時間の実務経験を積むことで受験資格を得られる場合があります。
そのため、「保育士試験を受けたいけれど、自分に受験資格があるか分からない」という方は、まず自分の学歴や職歴を確認しておくことが大切です。
保育士試験の筆記試験はどんな科目?
保育士試験の筆記試験では、保育に関する幅広い分野から出題されます。
主な科目は以下のとおりです。
・保育原理
・教育原理
・社会的養護
・子ども家庭福祉
・社会福祉
・保育の心理学
・子どもの保健
・子どもの食と栄養
・保育実習理論
すべてを一度に完璧に覚える必要はありません。
保育士試験には科目合格の仕組みがあるため、一度合格した科目を活用しながら、残りの科目を合格していくという勉強方法もできます。
仕事や家事と両立しながら資格取得を目指す方は、最初からすべての科目を一度に合格しようとせず、計画的に進めることも大切です。
保育士試験の実技試験では何をする?
筆記試験に合格した後は、実技試験があります。
全国共通の保育士試験では、音楽・造形・言語の3分野から2分野を選択して受験します。
ピアノなどの音楽が苦手な方でも、造形と言語を選択するなど、自分に合った分野を選ぶことができます。
ただし、実技試験は「得意だから大丈夫」と考えるのではなく、試験形式に合わせた練習をしておくことが重要です。
神奈川県の「地域限定保育士試験」とは?
横浜市で保育士を目指す方は、神奈川県地域限定保育士試験についても知っておきましょう。
神奈川県では2026年から地域限定保育士試験を実施しています。全国共通の保育士試験と同じ筆記試験を使用する仕組みです。
地域限定保育士試験に合格すると、登録後3年間は神奈川県内で保育士として働くことができます。
その後、地域限定保育士として1年以上かつ1,440時間以上勤務し、一定の要件を満たすことで、全国で働ける保育士資格を取得できます。
地域限定保育士試験と通常の保育士試験の違い
通常の保育士試験と地域限定保育士試験の大きな違いは、合格後の働ける地域と実技試験の仕組みです。
通常の保育士試験
→ 全国で保育士として働ける
神奈川県地域限定保育士試験
→ 原則として神奈川県内で働く資格を取得
また、神奈川県の地域限定保育士試験では、実技試験の代わりに保育実技講習会が実施されます。音楽・造形・言語などの表現技術を学び、保育所での見学実習も行います。
横浜市で働くことを考えている方にとっては、選択肢の一つになるでしょう。
保育士試験に合格したら横浜市で働ける?
もちろん、保育士資格を取得した後は横浜市内の保育園で働くことができます。
横浜市には、認可保育所をはじめ、認定こども園、小規模保育、企業主導型保育園など、さまざまな保育施設があります。
同じ「保育士求人」でも、園によって仕事内容や保育方針、勤務時間、給与、職員体制などは大きく異なります。
そのため、資格を取ることだけでなく、「どんな園で働きたいか」まで考えておくことが大切です。
保育士未経験なら、就職先選びが重要
保育士試験を受験する方の中には、資格取得後に初めて保育士として働く方もいます。
未経験から保育士として働く場合は、給与だけでなく以下のような点も確認しておきましょう。
・新人保育士へのフォロー体制があるか
・担任業務をどのように任されるのか
・書類業務の負担はどのくらいか
・職員同士で相談しやすい環境か
・研修制度があるか
・自分の希望する保育方針と合っているか
特に未経験の場合、求人票だけでは分からない情報もあります。
横浜市の保育園選びで確認したいポイント
横浜市内には多くの保育園があるため、「横浜市で働きたい」という条件だけでは、求人を絞りきれないこともあります。
そこで、まずは自分が働くうえで大切にしたい条件を整理してみましょう。
保育方針
子ども主体の保育、自由保育、設定保育など、園によって考え方は異なります。
勤務条件
勤務時間や休日だけでなく、早番・遅番の頻度や有給休暇の取りやすさなども確認しておきたいポイントです。
職場の雰囲気
長く働くためには、職員同士の関係性や園長・主任との距離感なども重要です。
未経験者へのサポート
資格を取ったばかりの場合は、研修やOJTなどのサポート体制も確認しておくと安心です。
求人票だけでは分からないこともある
保育士求人には、給与や勤務時間、休日などの基本的な条件は掲載されています。
一方で、
「実際にどのくらい残業しているのか」
「新人はどのようにフォローしてもらえるのか」
「職員同士の雰囲気はどうなのか」
「求人票に書かれている保育方針が、実際の保育でも大切にされているのか」
といった情報までは分からないことがあります。
だからこそ、応募する前に園見学をしたり、気になる点を事前に確認したりすることが大切です。
保育士試験の勉強と就職活動は同時に進めてもいい?
保育士試験の勉強をしながら、就職先を探すこともできます。
特に「資格を取ったらすぐに働きたい」という方は、合格してから求人を探すよりも、試験勉強と並行して少しずつ求人を見ておくと余裕を持って選べます。
求人を見ていると、
「この園の保育方針が自分に合いそう」
「未経験でも働きやすそう」
「思っていたより給与の条件がいい」
など、実際の働き方をイメージしやすくなります。
転職活動をすぐに始める必要はありません。まずは求人を見て、横浜市にはどのような保育園があるのかを知るところから始めてもよいでしょう。
横浜市で保育士として働きたいなら、資格取得後の働き方も考えよう
保育士試験は、資格を取得することがゴールではありません。
資格を取得した後、どのような園で、どのような働き方をしたいのかまで考えておくことで、就職先選びもしやすくなります。
「横浜市で働きたい」という希望があっても、
・駅から近い園がいい
・子ども主体の保育がしたい
・残業をできるだけ減らしたい
・未経験でもサポートしてほしい
・給与や賞与を重視したい
など、人によって希望する条件は異なります。
だからこそ、資格取得と並行して自分に合う保育園の条件を整理しておくことがおすすめです。
保育のソムリエなら横浜市の保育士求人も相談できる
保育士資格を取得した後、「どの園を選べばいいか分からない」という方は、保育士・幼稚園教諭専門の転職支援サービス「保育のソムリエ」に相談できます。
求人票だけでは分からない園の雰囲気や働き方について、担当者が園に確認しながら求人をご紹介します。
「まだ転職するか決めていない」「どんな求人があるのか知りたい」という段階でも相談できます。
保育士試験の合格を目指しながら、横浜市での働き方について情報収集しておくのもおすすめです。
まとめ|横浜市で保育士を目指すなら試験と就職先を早めに考えよう
横浜市で保育士を目指す場合、横浜市独自の保育士試験ではなく、神奈川県で実施される全国共通の保育士試験を受験することになります。
また、2026年からは神奈川県で地域限定保育士試験も実施されており、横浜市で働きたい方にとって新しい選択肢となっています。
保育士試験の勉強だけでなく、資格取得後に「どんな園で働きたいか」まで考えておくことで、就職活動もスムーズに進めやすくなります。
横浜市で保育士として働きたい方は、試験対策とあわせて、早めに求人や保育園の情報をチェックしておきましょう。

