保育士実技試験とは?内容・合格率・対策方法を徹底解説【2026年最新版】

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保育士実技試験とは?内容・合格率・対策方法を徹底解説【2026年最新版】

保育士実技試験とは?内容・合格率・対策方法を徹底解説【2026年最新版】

2026/07/22

投稿者:スタッフ

保育士実技試験とは?内容・合格率・対策方法を徹底解説【2026年最新版】

保育士試験の筆記試験に合格すると、次はいよいよ「実技試験」です。

「実技試験では何をするの?」
「音楽・言語・造形はどれを選べばいい?」
「ピアノが苦手でも合格できる?」
「合格率はどれくらい?」

このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

保育士実技試験は、保育現場で必要となる表現力やコミュニケーション能力を確認する試験です。筆記試験とは異なり、実際に歌ったり、話したり、絵を描いたりするため、事前の練習が合否を左右します。

しかし、試験内容や評価ポイントを理解し、正しい方法で対策すれば、決して難しすぎる試験ではありません。

この記事では、2026年最新版の情報をもとに、保育士実技試験の内容や合格率、試験当日の流れ、合格するための対策方法まで詳しく解説します。

 

保育士実技試験とは?

保育士試験は、「筆記試験」と「実技試験」の2段階で実施されます。

まずは筆記試験(全9科目)に合格し、その後に実技試験へ進みます。筆記試験の一部科目が免除されている方も、受験資格を満たせば実技試験を受験できます。

実技試験の目的は、保育士として働くうえで必要な「実践的な力」を確認することです。

例えば、
・子どもと楽しく関われるか
・相手に伝わる話し方ができるか
・保育場面を理解しているか
・子どもの興味を引き出せる表現力があるか

といった、保育現場で欠かせない能力が評価されます。

「演奏がプロ並みであること」や「絵が芸術作品のように上手いこと」が求められるわけではありません。

試験官が見ているのは、保育士として子どもと関わるための基本的な力です。そのため、多少のミスがあっても最後まで落ち着いてやり切ることが大切です。

 

保育士実技試験は3分野から2つを選択する

保育士実技試験では、次の3分野の中から2つを選択して受験します。

分野:音楽表現、言語表現、造形表現

受験者によって得意・不得意が異なるため、自分に合った組み合わせを選ぶことが重要です。
一般的には、

・音楽+言語

・言語+造形

の組み合わせを選ぶ方が多い傾向があります。

 

保育士実技試験の内容

ここからは、それぞれの試験内容について詳しく紹介します。

音楽表現とは?

音楽表現では、指定された課題曲をピアノや電子ピアノで伴奏しながら歌唱します。
毎回、事前に課題曲が公表され、当日はその中から1曲が指定されます。
評価されるポイントは次のとおりです。

・正しいリズムで演奏できているか

・歌詞を正しく歌えているか

・子どもに語りかけるような歌い方ができているか

・落ち着いて最後まで演奏できているか

「ピアノが苦手だから無理」と不安に感じる方もいますが、高度な演奏技術は求められていません。
多少つまずいてしまっても、途中で止まらず最後まで演奏することが大切です。
また、歌声の大きさや笑顔なども保育士らしい表現として評価されます。

 

言語表現とは?

言語表現では、指定されたお話の中から1つを選び、子どもたちへ語りかけるように3分間話します。
代表的なお話には、

・ももたろう

・おむすびころりん

・三匹のこぶた

・赤ずきん

などがあります。

試験では、3歳児クラスの子どもに話しかけることを想定し、試験官を子どもに見立てて実施します。
暗記した文章を読むのではなく、「子どもへ楽しく読み聞かせをする」という意識が大切です。

 

造形表現とは?

造形表現では、指定された保育場面を45分間で色鉛筆を使って描きます。
テーマは毎回異なりますが、保育園で実際に見られるような場面が出題されます。
例えば、

・外遊び

・お散歩

・給食

・製作活動

・季節行事

・室内遊び

などがテーマになることが多いです。

「絵が上手であること」が重要なのではなく、保育の様子が伝わるイラストになっているかが評価されます。
そのため、子どもの表情や保育士との関わり、活動内容がわかるように描くことがポイントです。

 

保育士実技試験の合格率

保育士実技試験の合格率は、例年80~90%前後で推移しています。
一方で、保育士試験全体(筆記試験を含む)の合格率は20~30%程度です。
つまり、多くの受験者は筆記試験を突破した後、実技試験で合格を目指すことになります。
実技試験だけを見ると比較的合格率は高いものの、「対策をしなくても受かる試験」というわけではありません。
実際に、不合格となるケースには次のような特徴があります。

・練習不足で緊張してしまう

・制限時間を守れない

・課題を十分に理解していない

・本番で途中で諦めてしまう

・保育士らしい表現ができていない

一方で、毎日少しずつ練習を続けた受験者は、合格率が高い傾向にあります。

 

保育士実技試験当日の流れ

試験当日は、緊張してしまう方がほとんどです。
しかし、事前に流れを知っておくことで、落ち着いて受験しやすくなります。
一般的な流れは以下のとおりです。

1.会場へ到着

2.受付・本人確認

3.注意事項の説明

4.控室で待機

5.実技試験

6.終了後、順次解散

試験会場によって多少異なりますが、受付時間に遅れると受験できない場合があります。
時間には余裕を持って到着するようにしましょう。

 

実技試験当日の持ち物

当日は忘れ物がないよう、前日までに準備しておきましょう。
主な持ち物は以下のとおりです。

持ち物:受験票、本人確認書類、筆記用具、色鉛筆(造形受験者)、腕時計、飲み物、ハンカチ・ティッシュ

試験によって持ち込みできる物が決められている場合もあるため、受験案内を事前に確認しておきましょう。

 

保育士実技試験で緊張しないためのコツ

「頭が真っ白になったらどうしよう……」
実技試験では、このような不安を抱える方が少なくありません。
緊張を完全になくすことは難しいですが、和らげることは可能です。
おすすめの方法は次の5つです。

 

① 本番と同じ環境で練習する

家で練習するだけではなく、家族や友人の前で発表する機会を作りましょう。
「人に見られる」ことに慣れるだけでも、本番の緊張感が変わります。

 

② 通し練習を繰り返す

途中で止めず、本番と同じように最初から最後まで通して練習することが大切です。
失敗しても止まらず続ける練習をしておくことで、本番でも落ち着いて対応できます。

 

③ 深呼吸をする

試験前は呼吸が浅くなりがちです。
大きく息を吸ってゆっくり吐くだけでも、気持ちが落ち着きやすくなります。

 

④ 「完璧」を目指さない

多少のミスがあっても、それだけで不合格になるとは限りません。
途中で止まったり、諦めたりせず、最後までやり切る姿勢を意識しましょう。

 

⑤ 子どもを楽しませる気持ちを忘れない

試験官は技術だけでなく、「保育士として子どもと関われるか」を見ています。
笑顔や明るい声かけを意識することで、保育士らしい印象につながります。

 

保育士実技試験でよくある失敗

実技試験では、十分に練習していても緊張から思うように実力を発揮できないことがあります。
ここでは、受験者によく見られる失敗例と、その対策を紹介します。

 

緊張して声が小さくなる

言語表現や音楽表現では、緊張すると普段より声が小さくなりがちです。
試験官は「子どもに伝わる話し方・歌い方」ができているかを見ています。
普段の練習から少し大きめの声を意識し、本番では「教室の一番後ろの子どもに話しかける」イメージで声を出しましょう。

 

ピアノで間違えて止まってしまう

音楽表現では、演奏中にミスをしてしまうこともあります。
しかし、一度止まってしまうよりも、そのまま演奏を続ける方が評価につながりやすいといわれています。
完璧な演奏を目指すよりも、「最後まで笑顔で歌い切る」ことを意識しましょう。

 

時間オーバー・時間不足

言語表現では3分、造形表現では45分という制限時間があります。
時間をオーバーしたり、作品が未完成だったりすると評価に影響する可能性があります。
日頃からタイマーを使い、本番と同じ時間配分で練習することが大切です。

 

子どもへの視点が抜けてしまう

実技試験は「保育士として子どもと関わる力」を確認する試験です。
試験官だけを見て話したり、淡々と作業したりすると、保育らしさが伝わりにくくなります。
「目の前には子どもたちがいる」という意識を持ちながら取り組みましょう。

 

実技試験はどの組み合わせがおすすめ?

「どの分野を選べばいいかわからない」という方も多いでしょう。
正解はありませんが、自分の得意・不得意に合わせて選ぶことが大切です。
言語表現は比較的選択者が多く、音楽または造形と組み合わせる受験者が多い傾向です。
ただし、「人気だから」という理由ではなく、自分が最も力を発揮できる組み合わせを選びましょう。

 

保育士実技試験に関するよくある質問

Q. ピアノ初心者でも音楽表現を選べますか?

はい、選択できます。
高度な演奏技術が求められる試験ではありません。
課題曲を最後まで演奏し、笑顔で歌えるよう練習を重ねれば、初心者でも十分に合格を目指せます。

 

Q. 実技試験だけ不合格になることはありますか?

あります。
筆記試験に合格していても、実技試験で基準に達しなければ不合格となります。
ただし、実技試験の合格率は例年80~90%程度と比較的高いため、事前に対策をしておけば過度に心配する必要はありません。

 

Q. どの分野を選ぶ人が多いですか?

受験者によって異なりますが、「言語表現」を選択する方が比較的多い傾向があります。
音楽表現や造形表現は、自分の得意分野に合わせて選ぶケースが多く見られます。

 

Q. 独学でも合格できますか?

はい、独学で合格している方は多くいます。
過去の課題を繰り返し練習し、動画で自分の様子を確認したり、本番を想定した練習を行ったりすることで、十分に合格を目指せます。

 

Q. 実技試験で最も大切なことは何ですか?

最も大切なのは、「保育士として子どもと関わる姿勢」を伝えることです。
多少のミスがあっても、笑顔や明るい表情、最後までやり切る姿勢は評価につながります。
技術だけでなく、子どもが安心して楽しめる雰囲気を意識しましょう。

 

保育士実技試験に向けて今からできること

実技試験は、短期間で詰め込むよりも、毎日少しずつ練習を積み重ねることが合格への近道です。
今日からできることとして、次の5つを意識してみましょう。

・過去の課題を確認する

・毎日15~30分でも練習する

・タイマーを使って本番を意識する

・自分の様子を動画で確認する

・家族や友人の前で発表してみる

小さな積み重ねが、自信につながります。

 

まとめ

保育士実技試験は、筆記試験とは異なり、保育現場で必要な表現力やコミュニケーション能力を確認する試験です。
実技試験は、十分な準備を行えば合格を目指しやすい試験です。
焦らずに練習を重ね、自分に合った分野で力を発揮できるよう準備を進めましょう。
保育士としての第一歩を踏み出すためにも、自信を持って試験当日を迎えてください。

 

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